グラモ、次世代ＩｏＴスマートホーム自動制御システムを開発

　グラモ（東京都豊島区）はこのほど、スマートスピーカーと連携し、住宅を自動でコントロールするための次世代ＩｏＴスマートホーム自動制御システム「スマートコーディネーションシステム」を開発した。また、同システムを操作する「ｉＲｅｍｏｃｏｎＳｍａｒｔＨｏｍｅ」アプリと対応ハードウェア「ｉＲｅｍｏｃｏｎＺ＋ Ｗｉ－Ｆｉ」および対応センサー群「ｉＲｅｍｏＳｅｎｓｏｒ」を、１２月１２日からＢｔｏＢ向けに提供開始した。

 「ｉＲｅｍｏｃｏｎＺ＋ Ｗｉ－Ｆｉ」は、同社がＢｔｏＢ向けに提供している「ｉＲｅｍｏｃｏｎＺ Ｗｉ－Ｆｉ」の後継機種で、赤外線やＥＣＨＯＮＥＴ Ｌｉｔｅによる家電制御機能に加え、温度・湿度・明るさセンサー機能を内蔵したホームゲートウェイ機器。新たに開発した「スマートコーディネーションシステム」を搭載することで、スマートスピーカーをはじめ、同社のスマートロック「Ｇｌａｍｏ Ｓｍａｒｔ Ｌｏｃｋ」やＨＥＭＳ機器「ｉＲｅｍｏＵｎｉｔ ＣＴ」、センサー群「ｉＲｅｍｏＳｅｎｓｏｒ」等を密接に連携する。

　同システムは、スマートロックやＨＥＭＳも含め、全てを同社製品で実現しているため、１つのアプリで完結し、設定の難易度も低く、全ての機能で強固な連携が可能。また、温度制御や防犯、見守りなどにおいて、一定時間条件が継続した場合にマッチングさせるなど自由度の高い設定が可能となっている。

システム構成図