米国の水まわりメーカー、KOHLER社の日本正規輸入代理店である日鉄住金物産マテックス(大阪市中央区)が運営するKOHLERショールーム(東京都港区新橋)が開設1周年を迎えた。同社ではこのほど同ショールームにてイベントを開催、期間中は工務店や建設会社、流通・建材店など100社余りが来場した。
高価格帯の商品というイメージが強いKOHLERだが、今回イベントに合わせて発表したのは品質や機能はそのままに、価格を抑えたユニットバス「チャップリン」。
これまで、機能性だけでなく消費者の情緒的なニーズにも応えられる商品として販売してきた同製品。今回、セミオーダー品のユニットバスとすることで価格を従来の半額程度に抑えることができ、より多くの客層に訴求できる商品としてリリースした。壁は8アイテム、床は4アイテムの中から選ぶことができる。
今後も同社では、本物を求める客、こだわり層をターゲットとしながらも、セミオーダー品や洗面ボウルなどとのセット販売で価格を抑えた商品を提案していく。
新商品はイベント後も引き続き展示する。ショールームの詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。