アイカ工業(愛知県清須市)は12月7日、化粧ボード全般(カラーフィットポリ、ラビアンポリ、マーレスボード等)を対象とする価格改定を発表した。2018年2月1日出荷分から、現行価格の5~15%の値上げを適用する。
同社は価格改定の背景について、 化粧ボードの下地となる合板とMDF基材の価格が2017年に入り上昇していることを指摘。合理化によるコスト削減の限界を超える状況に至ったことから、今後の安定的な供給および品質維持を図るために価格改定を決定したとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。