壁紙やインテリアファブリックスなどの貿易・販売事業を展開するトミタ(東京都品川区)。同社が新たなフラグシップショールームとして東京・京橋エドグランに昨年オープンした『tomita TOKYO』が、11月25日で1周年を迎えた。
同ショールームは、高さ8mの吹き抜けに造作されたグリッドシェルフを、壁紙やファブリックス、家具などのインテリアアイテムで飾りつけることで、同社の洗練された世界観を表現している。
1階は、トミタオリジナル壁紙や世界45ブランドの壁紙サンプルを見ることができるショールーム。2階は、イタリアの伝統的職人技術を駆使した最高級ブランド「プロメモリア」の重厚感ある家具に見て触れて体感できる場となっている。
“秋の一押し壁紙ブランド”と銘打ち、今年10月に販売を開始したスウェーデンのボラスタペーター社の壁紙展示も充実。中でも、今秋より発売した子ども柄のコレクション「Scandinavian Designers Mini」(スカンジナビアン デザイナーズ ミニ)は、スウェーデンユニセフとパートナーシップを結び、購入ごとに15SEK(スウェーデン・クローナ、日本円で約200円)が寄付されるという珍しい仕組みとなっている。
買い付けなどを取り仕切る取締役副社長の富田州正(とみたくにまさ)氏は、「設計関係の方がお施主様をこのショールームにお連れして、一緒に内装相談をするケースが増えてきている」とし、「実際に触れてもらえれば(製品の)価値はご理解いただけると思う」と、選りすぐりの製品に自信を見せる。
問い合わせはトミタ(TEL:03-5798-0082)まで。
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