ハウスマート(東京都渋谷区)は12月4日、スマホで物件売買できる『カウル』に新機能となる「カウル鑑定」を追加したと発表した。
同機能は、AIが1〜35年後の物件価格を正確に算出し、さらに物件価格の値下がり金額や住宅ローン金利、マンションの管理費や税金などを考慮したシミュレーションを行うことで、「賃貸で借りた場合」と「購入した場合」のどちらが得かを瞬時に鑑定するもの。これにより「カウル」利用者は、住宅購入時に将来の物件価格の把握や、賃貸で借りた場合と購入した場合のコスト比較を行うことが可能になる。
同社は今後、利用者が現在住んでいる賃貸住宅と、検討している住宅を購入した場合の比較を行う機能も開発する予定。
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