ラフォーレエンジニアリング(東京都港区)は12月1日、イタリア発の太陽光再現照明システム「CoeLux(コールクス)」を発売する。
イタリア・ミラノのインスブリア大学の研究チームが開発、ベンチャーのコールクス社が製品化した、完成度の高い”太陽”と”青空”を人工でつくり出す照明システム。LEDとナノマテリアルを使って、自然界にある「レイリー散乱(※)」を再現することで、窓のない部屋でも外の雰囲気を感じることができるという。
開口面積が小さく住宅に適する「STシリーズ」と、オフィスや公共施設向けの「ハイエンドシリーズ」をラインアップ。
STシリーズは、デザインが異なる3種のルーバーを選ぶことができる。重量11kg。参考価格50万4000円〜(設置費用別)。
欧州・北米では2015年から販売を開始、計150施設での導入実績があるという。
(※)レイリー散乱:大気層で発生している自然現象で、大気中にある光の波長より小さな粒子の散乱。短波長の光(青い光)ほど多く散乱されるため、空は青く見える。
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