Tunnel(トンネル、東京都渋谷区)は12月1日、同社が運営する住まいとインテリアのSNS「RoomClip(ルームクリップ)」内に投稿されている約270万枚の住まいと暮らしの実例写真と、写真に付与されたタグ、いいね、コメントなどのデータを分析し、2017年の「住まいとインテリア」の注目ワードベスト10「RoomClip Award2017」を選出、発表した。
1位は、部屋のカラーを「グレー」基調にスタイリングする「グレーインテリア」が選ばれた。ソファやクッションなど、ファブリック類を中心にグレーにし、床や壁、家具などの色や素材と組み合わせて楽しむ人が急増した。
2位には、リビングなどに設けられた子どものための空間「キッズスペース」が選出された。子どもと過ごす時間を大切にするため、あえて家族共有のリビングやダイニングに取り入れる人が多かったという。
3位は、アウトドアキャンプ用のグッズを部屋でも活用する「アウトドアインテリア」が選ばれた。「折りたたみチェア」などの家具だけでなく、「キャリーワゴン」を収納に使い、キャンプ用の調理器具や食器を普段から利用するなど、さまざまなアイテムが人気を得た。
同社は2017年を、暮らしの中の「決まりごと」や世間の「流行っているもの」を、それぞれのライフスタイルや日常に無理のないカタチで最適化するチャレンジがはじまった1年だと総括している。
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