コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は11月30日、木造住宅構造計算システム「KIZUKURI」シリーズの枠組壁工法版「KIZUKURI 2×4」の新バージョン(Ver5.5)をリリースする。新バージョンでは、作業者の生産性を向上させ、中大規模建築物の計算業務に必要な機能を追加した。
主な新機能としては、共同住宅や中大規模の非住宅でも求められるじん性の検討機能を追加。また、耐力壁に直行する横架材の応力を自動考慮できるようになった。その他、ペントハウスの偏心率計算やJWデータの下絵表示などの機能を加えた。
同製品の価格は、新規購入が45万円(税別)、増設が22万5000円(税別)。
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