城東テクノ(大阪府枚方市)は、茨城県稲敷市内で建設を進めてきた「茨城工場」の竣工式を11月15日に執り行った。
同工場は、既存設備の移転再配置による生産効率の合理化と、新設備導入による生産能力向上によって、東日本エリアの主幹工場としての役割を担う。
また、照明などの電力をまかなえるよう太陽光発電設備を設置し環境にも配慮。同社の関係会社が展開する雨水貯留浸透システムの実証実験設備も併設している。
工場は、敷地の約2分の1を使用しており、計画的に将来の拡張余地を残している。なお、既存の茨城工場は「茨城第一工場」に名称を変更した。
投資金額は24億円。12月より稼働予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。