第5回のチェックポイント
● 社長自身の営業力だけに頼っていませんか?
▢ 自社の強みは本当に「強み」になっているか?
「企業は人なり」現場が経営者感覚を持つことが強みになる
マーケティングは自社だけのマーケット=コミュニティーをつくること
人としての在り方が本質的なUSPになる
次回は現場基軸のマーケティングを進める上で不可欠な、そして吃緊かつ重大な問題として大きく注目を浴び始めた職人不足の解消をふまえ、現場従事者の人材育成について考えてみたいと思います。
高橋 剛志 たかはし・たけし
すみれ建築工房(神戸市)代表。大工。自身の苦しい経験から、職人が安心して将来設計を考えられる環境こそ工務店を強くすると実感。マーケティング理論を職人に教えることで、最大の顧客接点である職人自ら営業の役目を果たしてくれると実践し、広告・販促なしで5億円の売上を達成。社員向け勉強会からスタートした「職人起業塾」は、口コミで広がり他社社員、JBN阪神など多くのネットワークを巻き込む動きとなり国交省公認教育事業に認可されている。住宅に加え、 店舗設計も多く手掛ける。社員20人。
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