桧家ホールディングス(東京都千代田区)の子会社であるレスコハウス(東京都文京区)とフュージョン資産マネジメント(フュージョン、東京都文京区)は、共同事業として販売する賃貸マンションの第1弾「Fusion北小岩Optima」が11月27日に完成すると発表した。
鉄筋コンクリート造賃貸マンションは一般的にコストが高く工期が長いが、レスコハウスが施工することで安価かつ約1カ月の工期短縮が可能。同事業は、フュージョンが土地の仕入れを行い、入居者を確保したうえで収益不動産として再販するというモデルになっている。
事業資金は、グループの強みを生かしCMSにて運用し、両社で折半することでリスクを分散。安定性を高めた不動産開発を可能にしている。今後、収益の見込めるマンション用地の仕入れに注力し、積極的に事業展開していくという。
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