大建工業(大阪市)は11月20日、同社の高齢者住宅・施設向けのトイレ用機能ドア「ひきドア」が、建材・設備製品に特化した「みらいのたね賞」(主催:一般社団法人日本能率協会)を受賞したと発表した。
同賞は「優れた建築を生みだすことに貢献しうる優れた製品、未来への布石となる製品」を選定、表彰するもの。「ひきドア」は、「引いて、開く」という独自の開閉機構を採用することで、狭い間口でも有効開口1135mmを実現。狭いトイレ空間でも車いすの入室や介助を可能にしている。今回の受賞では、高齢者の暮らしを支える優れた機能性と美しいデザイン性が高く評価された。
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