フランク・ロイド・ライト財団との協力により開発した住宅商品を供給するネットワーク「オーガニックハウス」の会員メンバーのひとつ・平尾工務店(兵庫県加東市)は、兵庫県東部の総合展示場内に「ラッタンバリー」モデルをこのほど開設した。
モデルは、同社のこれまでの自然素材・健康配慮住宅のコンセプトを維持しながら、人と社会がやさしくつながる有機的住宅をめざすもの。開設から5月7日まで約1カ月半に472組が来場。顧客の「買うきっかけづくりを徹底的に考えた演出」で家づくりに慎重な顧客や漠然と家づくりを考え始めた顧客の潜在需要を掘り起こし、短期間で2棟を成約したという。
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