日本アクア(東京都港区)は11月13日、保有する産業廃棄物広域認定(2016年3月31日取得)を利用した硬質発泡ウレタン廃材リサイクルの取り組みが一般社団法人日本建設業連合会(日建連、東京都中央区)から評価され、日建連ホームページに掲載されたと発表した。ウレタン断熱材業界では初めての掲載となる。
産業廃棄物広域認定は、環境省が実施する産業廃棄物の収集運搬及び処分に関する特例認定。メーカーが自社製品から発生した廃棄物を、自社で、複数の都道府県で高度な再生利用を行うための特例制度となる。
同社では、建設現場で発生したウレタンフォームの端材を回収し、自社工場でブローイング工事用の断熱材として再利用している。
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