桧家ホールディングス(東京都千代田区)は11月3日、1階を鉄筋コンクリート造のWPC工法、2・3階を木造軸組み工法で建てる混構造住宅『スマート・ワン カスタム ハイブリッド』の展示場「加平展示場」(東京都足利区、環七・加平ハウジングギャラリー内)をオープンする。
『スマート・ワン カスタム ハイブリッド』は、狭小宅地での3階建て、または道路斜線や北側斜線などの規制がかかる宅地での販売強化を目的として今年4月に発売した住宅商品。特に地価の高い東京、神奈川でのニーズを見込み、展示場1棟目は新・川崎住宅公園内(神奈川県川崎市)に出展。今回の「加平展示場」は2棟目となる。
同展示場では、1階にトレーニングルームとシャワー・サウナ室、2階にはタイル貼り浴室「ラグジュアリーバス」を設けるなど、「鉄筋コンクリート」の持つ強固な構造と優れた防音性ならではの贅沢な時間を過ごすためのアイデアをプランに取り入れた。また、1階から3階の用途の異なる収納スペースを上下につなぎ、重たい荷物も簡単に運べる「ダムウェーター(小型の昇降機)」を備えることで、家事負担の軽減を提案する。
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