七呂建設(鹿児島市)は、自然災害や北朝鮮の核・ミサイルから身を守る手段として有効な「家庭用核シェルター」を11月17日より九州全域で販売する。
約3週間安全に避難生活がおくれるシェルター「Peace Room(ピースルーム)」は、アメリカのアトラス・サバイバル・シェルターズ社製で品質等はアメリカ軍の基準に準拠。最大4人まで収容可能で、放射能やサリンなどの化学物質を除去する空気清浄機のほか、床下収納、簡易ベッド、簡易トイレが備え付けられている。また、入口についているパワージャッキは8トンの瓦礫を押し上げることが可能。
同社では今後、北朝鮮の脅威だけでなく、巨大地震や噴火などさまざまなリスクに対応できるシェルターの需要が高まると予想。シェルター普及率0.02%の日本において、安全な避難場所として有効な同商品を展開していくという。
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