日本ハウスホールディングス(東京都千代田区)は11月1日、2018年2月に創業50周年を迎えるのを記念して、全商品に「檜(ひのき)の家仕様」を標準採用すると発表した。また、同社主力商品である檜の家 やまとシリーズ「館」「華」は、さらに「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)の家仕様」を標準仕様とし、価格据え置きで発売する。
新仕様である「檜の家仕様」では、柱などの構造材としてだけでなく、床や壁、天井など内装にも檜材を多用。調湿機能や快眠効果をもつ檜の特性を見直し、品質にこだわることで健康に暮らせる家づくりをおこなっていくという。
同社では「ZEHの家仕様」を推進しており、2016年度のZEH普及実績は目標10%に対し24%となった(北海道以外の地域)。
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檜柱の構造体に加え、床・壁・天井に檜材をふんだんに使用した内装イメージ
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