建築ピボット(東京都文京区)は、建築設計CAD「DRA-CAD」の新バージョンとなる「DRA-CAD16シリーズ」を発売する。会員サービスを通じて先行提供した機能を含め、多くの新機能を追加したもの。建築設計・製図CAD「DRA-CAD16」は11月7日、2次元製図CAD「DRA-CAD16LE」は同月21日に出荷開始する。合わせて、新発売キャンペーンを2018年3月31日まで実施する。
「DRA-CAD」は、建築の企画から生産、運用までのあらゆる場面をカバーし、様々な業種、職種で利用できる設計支援ソフト。PDFのCADデータ変換をはじめ、様々な形式のデータを有効利用でき、他社CADデータ(DWG/DXF/JWW)やSXFとの互換性に優れる。IFCファイルを介してBIMソフトとも連携可能。面積表や建具表、法規対応機能、構造図作成コマンドを標準装備し、画像や文字の表現手法も多彩に備える。
新バージョンでは、マルチディスプレイ環境下での作業性向上や、整合性を保つための自動処理など、設計作業を様々な面から支援する新機能を追加。また、構造設計や法規などの専門機能の充実、三次元機能の強化などの機能追加を行った。
キャンペーン期間中の建築設計・製図CAD「DRA-CAD16」の販売価格は、新規購入が17万1000円(税抜)、前バージョンからのバージョンアップが4万5000円(同)。キャンペーン終了後の通常価格は、新規購入が19万円(同)、前バージョンからのバージョンアップが5万円(同)となる。
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