カーディフ損害保険会社(東京都渋谷区)は、金融機関で住宅ローンを利用する客向けの新たな保障として、「火災・自然災害時のローン返済の保障(居住不能信用費用保険)」を開発し、11月1日から愛媛銀行と北日本銀行を通じて提供する。
「火災・自然災害時のローン返済の保障」は、地震などの自然災害や、火災をはじめとする一般災害によってローンの対象建物が損壊し、居住できない状態となった場合に、住宅再建までの“居住不能期間”の月々のローン返済額を最長36ヵ月間保障するもの。「アパートローン特約」により、ローン債務者が転勤等で一時的にローン対象物件を貸し出している場合の罹災も保障する。
同保障の被保険者は、自宅が居住不能になった場合に生じる仮住宅の家賃など、さらなる出費が必要になっても、住めなくなった家のローン返済を気にせずに、生活の再建にあたることができる。
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