パナソニックESテクノストラクチャー(大阪府門真市)は10月30日、独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」のスキップフロア住宅「ME+(ミータス)」を、全国のテクノストラクチャー工法採用ビルダーを通じて発売する。
「ME+」は、床の高さの違いによって空間をゆるやかに仕切ることで、空間がつながり、家族がいつもひとつの空気の中にいるように感じられる規格型スキップフロア住宅。スキップフロア特有の斜めにつながる視線と、4mの柱を構造に取り入れたことで実現した約3.8mの天井高さにより、空間が広く感じられる。
また、長い柱とスキップフロアという複雑な構造でも科学的に強さを確認し、従来スキップフロアでは難しいとされた「耐震等級3」を実現している。
そのほか、部屋ごとに必要な天井高さを調整することにより、趣味や家族のとっておきの場所として使えるフリースペースも確保できる。
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