桧家ホールディングス(東京都千代田区)は、注文住宅の営業社員育成の一環として、エクサ(神奈川県川崎市)が提供するAIによる対話式Q&Aサービスを活用したAI営業支援サービス「ひのくまコンシェルジュ」を11月から導入する。
「ひのくまコンシェルジュ」は、LINE WORKSのトークと、IBMのAIプラットフォーム「WatsonTX」を利用したエクサの「EXA AI SmartQA」サービスを活用したもの。LINE WORKSのトークで文字入力または音声で質問すると、複雑な日本語の意味を理解し、これまで注文住宅事業で蓄積してきたQ&Aデータを基に最適な回答を複数表示する。
回答状況は常時分析され、使用頻度の高い回答が上位に表示される仕組み。質問回数を重ねるごとに精度の高い回答が構築される。これにより新人営業でも的確な提案が可能となり、顧客の信頼を得ることで受注獲得増を目指す。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。