ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は10月24日、アトリエ建築家とつくる高性能デザイナーズ注文住宅「R+house(アール・プラス・ハウス)」の更なるブランド強化策として風量測定を全戸義務化すると発表した。高気密・高断熱の性能を発揮するために必要な計画的な換気が確実に行われていることを確認するため、24時間換気の機能を検査するもの。
「R+house」ネットワークでは、安定経営のために1エリアあたり24棟の完工体制を促し、新築戸建て市場シェアNo.1を目標として掲げる。そのブランディング戦略の一環として、風量測定の全戸義務化を実施する。そのほか、今後の展開として、さらなる地域間連携強化や、クラウドファンディングサービスを介して同社が土地を買い取り、分譲した土地に「R+house」を建築する施策も予定する。
同ネットワークは2009年10月に加盟店募集を開始し、2017年9月時点で累計236店舗が加盟している。
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