不動産・建築アプリ事業のZWEISPACE JAPAN(東京都千代田区)は、AIを活用して土地査定と建築プランの自動作成ができる無料アプリ「オートカルク」を発表した。建築士の約1万3000倍のスピードで最適なプランを設計できるとする。
都内の小さな土地では、容積率を満たしていかに有効活用するか、周辺の賃料見合いでいかにすぐれた間取りにするかがプロの腕の見せ所であり、儲けのツボだという。
今回開発したアプリはそうした作業をAIに担わせ、土地の形状と場所を入力するだけで最適間取りを作成するというもの。戸建て、賃貸物件、オフィス、店舗など建物用途を選択し、賃貸にした場合は各部屋の間取りや家賃も自動計算することができる。
作成した情報は姉妹アプリ「お不動君」を使って取引可能とする。
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