『新建ハウジング タブロイド版 10月20日号』
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チラシの反響などが落ちる中、生活者が家づくり情報をどのように取得しているのかを独自に調査した。対象は2015年以降に注文住宅を取得した全国の20~60代の既婚男女500人。情報源は、ネット・営業マン・見学会が三本柱になっているが、ネット上には膨大な情報(広告情報)があふれていて、営業担当はそれぞれ言っていることが異なる(他社の批判=中立ではない)。たくさんの情報がありながら、信頼できる情報にたどり着けない苛立ち(心配)を持っていることがわかった。
今回の調査では、ネット上の情報は基本的に参考程度という認識が強い。実際に実物をみなければわからない、というのが回答者の共通認識のようだ。
「口コミサイトも、一般の投稿者が誤解していることもあり、批判的コメントもそのまま鵜呑みにできない。投稿に対して、メーカーからの反論ができるサイトが欲しい」という声が少なからずあった。
一方、「営業マンの知識がない(信ぴょう性に欠ける)」「受注のための接客で胡散臭い」という声もあった。営業マンに判断プロセスを急かされることに違和感をもつ人が多く、営業マンが他社を批判する態度への嫌悪感も強い。
「親身になって考えてくれる人がいない(内装・設備・コンセント打ち合わせが早すぎる、詰め切れていない)」と売り手主導に疲れを感じている。契約を急かすよりも、見学会の誘いをまめにしてくれるところは印象が良い。真剣に検討している人にとっては、モデルハウス見学後の営業アプローチも悪い印象を持つ人は少ない。適切な情報提供に対しては好印象を持つ。そのバランスが大切だ。
⇒ 続きは『新建ハウジング タブロイド版 10月20日号』4・5面に掲載!
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