国土交通省は10月16日、地域の伝統的な家づくりによる省エネ住宅のモデル事業を支援する「サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の2017年度2回目の提案募集受け付けを開始した。募集期間は11月15日まで。
対象事業は、土壁など地域の伝統的な木造建築技術を使いながら、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策などにより、長期優良住宅または低炭素住宅と同程度の性能と評価される住宅の建設。有識者の評価委員会で先導性などが認められた住宅が補助を受けられる。
応募詳細は一般社団法人環境共生住宅推進協議会内の事務局ホームページで公開している。
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