イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は10月16日、イケアの家具を好きなスペースにバーチャルで設置できる拡張現実(AR)アプリケーション「IKEA Place」の配信を開始した。
自宅やオフィスなど家具を設置したい床面をスキャンし、アプリ内の商品を選択・移動するだけで、98%の高精度で再現された商品が3Dで表示されるというもの。布地の質感や家具に落ちる光や影なども見ることができ、優れたデザインによって空間がどのように変化するかを体験・シェアすることができる。
初回リリース商品として、ソファやコーヒーテーブル、収納家具など、リビングルームの大型家具を中心に2000点以上の商品が用意されており、イケアストアのウェブサイトに直接接続して商品を購入することも可能。
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