図面を引く、その前に読んでほしい一冊。
「設計は難しい、でも、やっぱり楽しい」。これは建築家・伊礼智氏のつぶやきです。第一線で活躍している伊礼氏が図面を引くまでには、どんなプロセスがあり、どんな作法なのだろうか? 人と向かい、敷地と向かい、自然や町と向かう中で、どこを見て、どう思いを巡らし、何を大切にしているのだろうか? 伊礼ファンのみならず、設計や住宅に携わる人なら誰しもが知りたいはず。本書は読者が、図面を引く、その前に読んでほしい一冊、そして、悩み立ち止まったら、その時に開いてほしい一冊です。読み終えたころには冒頭のつぶやきに「なるほど」とつぶやくでしょう。
≪コンテンツ≫
第1章 建築の原点
町と家のあいだを考える
第2章 敷地のポテンシャルを生かす
プランニングの進め方
第3章 断面・立体で考える
第4章 階段・タテの動線
第5章 暮らしの中心となるキッチン
第6章 多義的な居場所を考える
佇まいを考える
第7章 設計力
他、36事例紹介
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