大建工業(大阪府大阪市)は9月、高齢者施設向けの「おもいやりドア」、幼稚園・保育施設向けの「おもいやりキッズドア」の品揃えを強化。これに合わせて、高齢者施設向けと幼稚園・保育施設向けのカタログも改訂した。
高齢者施設向けとしては、手を離すと自然に閉まる「おもいやりドア 自閉機能付き2枚連動吊戸」を発売。
開けたままにしておきたい場合は、扉を全開にすることで自閉機能をストップすることができる。既存の自閉機能付き吊戸についても、より軽い力で操作できるように改良した。
また、「スリムにぎりバー」をオプションに追加。平面部が大きいため、握力の弱い人でも手を掛けやすい。
参考価格は25万8000円(おもいやりドア自閉機能付き2枚連動吊戸、固定枠154、Aデザイン、錠なし)。
幼稚園・保育施設向け「おもいやりキッズドア」には、問い合わせの多かった「引分タイプ」や「4枚引違タイプ」を追加するとともに、イージーオーダーの範囲を拡大した。
参考価格は27万5000円(おもいやりキッズドア吊戸・引分、固定枠160、Aデザイン、錠なし)。
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