経済産業省資源エネルギー庁は11月から来年2月末まで、地域資源を活かした再生可能エネルギーの事業化を目的とした連続4回講座「まちエネ大学」を全国5地域(青森県青森市、埼玉県飯能市、広島県福山市、徳島県徳島市、大分県竹田市)で開催する。
「まちエネ大学」は、地域での再生可能エネルギー事業に関心のある人が、再生可能エネルギー事業を始めるために必要な基礎知識や資金調達方法・事業リスク等を各分野のプロフェッショナルから学ぶもの。講義とワークショップ形で参加者同士が協力し合い、最終回では再生可能エネルギーの事業プランを描き出す。2013年度から毎年開催しており、過去4年間で全国23カ所700名以上が参加。90以上の事業プランが生まれ、実際に地域に根ざした再生可能エネルギー事業が展開されている。
第1回講座では、地域資源を活かした事業化について全国の成功事例から学び、再生可能エネルギーを手段とした地域の可能性を考える。開催日・会場は、青森=11月8日(青森観光物産館アスパム 八甲田)、飯能=11月18日(飯能市内・調整中)、福山=11月10日(福山市生涯学習プラザ ローズコム)、徳島=11月2日(環境首都とくしま創造センター)、竹田=11月25日(竹田市内・調整中)。時間は、青森、飯能、福山、徳島が13時~16時30分、竹田が13時30分~16時30分。
受講対象者は、地域での再生可能エネルギー事業に関心のある人で、全4回の講座すべてに参加できる人。参加費として、全4回のテキスト代となる教材費の支払いが必要。申し込み締切は、第1回講座の開催前日17時まで。
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