ブラック・アンド・デッカー(米コネチカット州)は10月中旬、コンクリートや金属への穴あけが容易に行える「18Vブラシレス振動ドリルドライバー」を発売する。
DIY電動工具ブランドとしては初めてブラシレスモーターを採用。ブラシレスモーターは、回転軸と電源が接触しないため磨耗せず、従来のブラシ付きよりも高効率・長寿命なのが特徴。
従来モデルより約13%軽量化、最大トルクを約20%向上した。類似のブラシ付きモーター採用モデルより約10%作業量を向上できるとする。
穴あけ径は最大で木材35mm、金属・コンクリート13mmまで。ネジ締めは長さ100mmまで。
さらに、広範囲をムラなく研磨できる「18Vコードレスランダムオービットサンダー」も同時期に発売する。
同社の電動工具・園芸工具25種類で使われている18Vリチウムイオンバッテリーを採用。ウッドデッキのような広い範囲の表面仕上げ、塗装落とし、家具のリメイクに適する。4種類のサンドペーパーを付属。
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