ジャパン建材(東京都江東区)が取引先に行っている需要動向予測調査の結果によると、2017年10~12月の工務店の需要予測(増加と減少の回答割合の差)は、マイナス5.4ポイントと6四半期連続のマイナスとなった。ただ、前回調査時の7~9月の予測に比べマイナス幅が1.6ポイント縮小した。地域別では、北陸、近畿、中国、四国、九州の5エリアが増加回答だった。東日本エリアはマイナス傾向が続いている。特に東北はマイナス31と減少予測の多さが目立つ
販売店の需要予測もマイナス5.4と5四半期連続でマイナスとなった。減少幅は前回調査時から0.7ポイント縮小。
リフォームについては、全国集計では前年同期比で増加しているという工務店が増えている。1物件あたりの売り上げ平均は250万円以下の割合が減り、251万~800万円以下の割合が増えた。
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