三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)とパナソニックが代表幹事を務めるFujisawa SST協議会は、三井不動産レジデンシャル初の宿泊体験可能なモデルハウスを神奈川県藤沢市の「Fujisawa サスティナブル・スマートタウン」内に新設。9月23日より住宅購入検討者を対象に宿泊体験を開始する。
モデルハウス「Future Co-Creation FINE COURT」は、「住めばおのずと時間が生まれる家」をコンセプトに、家事動線に配慮した間取りや家事時間を短縮する設計・設備を採用。共働き世帯の増加に伴って高まっている「家事時短」ニーズに対応している。また、浴室空間の演出や睡眠環境サポートシステム導入など、快適な生活環境への提案もおこなっている。
宿泊の際には、スマートタウンでの暮らしを体験できるサービスを提供。災害に対する街の取り組みを学ぶ防災体験ツアーのほか、各宅配業者の荷物を集約し、情報を一本化して配送するヤマト運輸の新しい宅配拠点「ネクストデリバリースクエア」サービスや学研グループによるデジタル学習サービスなど、Fujisawa SST協議会の各社が提供するサービスも体験可能。
三井不動産レジデンシャルとFujisawa SST協議会は、住居と街の住み心地を体感してもらうとともに、間取りや設備・サービスに対する声を、今後の街づくりに生かしていくという。
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