ＹＫＫＡＰが省施工リフォーム商品を強化、第１弾は「取替シャッター」

　ＹＫＫ ＡＰ（東京都千代田区）は、同社製品を簡単に取り替えることができるリフォーム商品シリーズ「かんたんプチリモ」を開発。その第１弾として「かんたんプチリモ 取替シャッター」を発売した。

　「窓の動きが悪い」「玄関ドアを傷つけてしまった」といった悩みに対して、既設の窓枠・ドア枠はそのままに、障子・扉のみを取り替える短時間リフォーム商品。シャッターのほか、窓、玄関ドア、勝手口ドア、浴室折戸、和室建具でも展開していく。

　今回の「かんたんプチリモ 取替シャッター」は、２０００年以降に発売した同社製の既設シャッター（手動・電動）を、最新のリモコンスリットシャッター・リモコンシャッター・手動シャッターの３種類から選んで取り替えられるというもの。

　手動シャッターからリモコンシャッターに取り替える場合、既設枠はそのままでシャッター本体・ガイドレール・点検板のみ替えるため大がかりな工事が要らず、「取り外し→取り付け→電気工事」の３ステップの工程が約２時間で完了する。

　Ｗ１６０６ｘＨ２１３５サイズの参考価格は、「取替リモコンスリットシャッター」３１万２９００円、「取替リモコンシャッター」１７万１０００円、「取替手動シャッター」６万９７００円。


　　取り替え対象製品は以下の通り。
　［２０００〜２００３年発売］シャッターウィンドウ・ウィンドウシャッター（ＮＦＳ）、手動シャッター、電動シャッター（壁付スイッチ）、電すけ、ウェルシー（壁付スイッチ）
　［２００３年以降発売］シャッターウィンドウ・ウィンドウシャッターⅡ（ＹＨＳ/ＹＨＳ-２）、手動シャッター、電すけ、ウェルシー（壁付スイッチ）、リモコン電動スリットタイプ・リモコンスリットシャッター、電動シャッター（壁付スイッチ）、リモコン電動スチールタイプ、リモコンシャッター