高千穂シラス(宮崎県都城市)は、シラス建材を使用した施工事例を対象に「こだわりの建築とシラス壁 施工事例コンテスト」を開催する。
シラス建材は、鹿児島の姶良カルデラの噴火によりできた火山噴出物「シラス」を主原料に利用。同社は、非晶質が60~80%をしめる純天然セラミック「シラス」のもつ消臭・分解、殺菌、イオン化などの機能を活かした建材を多く開発している。
今回、シラス壁を含む建物全体を対象にしたコンテストを開催することで、自然素材建築を全国に広めていきたいという。コンテストでは、仕上げパターンのデザインだけでなく、自然素材に対する想いや企業のコンセプトも審査対象となる。
募集期間は10月31日まで。ホームページにてエンドユーザーによるウェブ審査を行い、最優秀作品等を決定する。応募要項はこちら。
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