近鉄不動産(大阪市天王寺区)は9月12日、奈良県北葛城郡広陵町と「移住及び定住の促進並びに空き家対策に係る連携協力に関する協定」を締結すると発表した。9月21日に締結式を行う。
同協定は、同町が北葛城郡4町で連携して実施した地方創生事業「すむ・奈良・ほっかつ!~移住プロジェクト~」において、同社から空き家に対するインスペクションの協力を受けたことが契機となって結ばれるもの。都市圏から同町への移住・定住の促進や、空き家対策などについて、事業の連携・協力を進めることを目的とする。
広陵町は、奈良県の中西部に位置する人口約3万5000人の町。大阪都市圏のベッドタウンとして発展をとげ、近鉄「箸尾」駅を中心とした北地域、靴下産業が盛んな西地域、田園風景が広がる東地域、閑静な住宅街が広がる真美ヶ丘地域など、様々な特色がある。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。