百戦錬磨(宮城県仙台市)とジェイティービー(JTB、東京都品川区)は9月11日、古民家・空き家等の遊休資産を宿泊サービス提供施設として活用する民泊サービス事業に向けた資本・業務提携に合意したと発表した。JTBが百戦錬磨への資本参加を行うほか、事業資源を相互に活用することで、地域活性化を目的とした民泊事業の推進を目指す。
提携の具体的な取り組みとしては、「民泊の活用による地域活性化や遊休資産の宿泊施設としての利活用に関する自治体等への地域開発コンサルティング」、「民泊サービス提供事業者の人財育成及び施設運営サポート」、「民泊サービスの販売支援及びプロモーション支援」、「イベント民泊の推進」を行う。
9月12日には、JTBグループの訪日外国人旅行者向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン・ドット・コム)」と、百戦錬磨が提供する公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」を連携させ、JAPANiCANサイト内でのアフィリエイト販売を開始する。
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