日本木造住宅産業協会(木住協)は、同協会工事総合補償制度に10月から『業務災害補償プラン』を導入すると発表した。
本プランは「ベーシックプラン」と「ワイドプラン」の2種類。どちらも下請負人を含む従業員などが補償対象となる。
「ベーシックプラン」は、入院や手術に対する補償はもちろん、熱中症や通勤中のけがなども補償される。「ワイドプラン」は、ベーシックプランに加え、死亡事故などにより失ったブランドイメージ回復のために要した広告宣伝活動費なども補償される。
このほかにオプション補償の追加やフリープランでの設計も可能。また、本プランは政府労災保険の認定と連動していないため、労災認定を待たずスピーディーに保険金支払いを受けることができるのもメリットのひとつだ。
加入期間は毎月1日の16時~1年間。申し込み締切は加入期間の前月末まで。問い合わせは日本木造住宅産業協会事業推進部(担当:黒沼、松澤 TEL:03-5114-3017)まで。
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