ジャストシステム(東京都新宿区)は9月7日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2017年8月度)」の結果を発表した。インターネット関連サービスについては、YouTubeの利用率がもっとも高く73.5%だった。2位のLINEは67.4%で、10~30代男性の約7割が利用。女性は10代が98%、20~30代でも8割以上が利用しており、全年代で60%以上となったYouTubeに比べ、利用者が若い世代に偏っている。
調査期間は8月30日から9月4日。インターネットリサーチで、15歳から69歳の男女1100人を対象に実施した。プライベートでインターネットに接続する際、77.3%の人が「スマートフォン」を利用。次いでノートパソコン(54.3%)、デスクトップパソコン(32.2%)と続き、通常の携帯電話でインターネットに接続する人は8.7%だった。
プライベートで「スマートフォン」を利用すると回答した人に、情報収集時に利用するサービスをたずねたところ、「Google」の利用率が高いことがわかった。特に「課題に対する解決方法」や「新たに知りたい情報」を調べる場合には、50%以上の人が「Google」を使うと回答し、信頼性の高さがうかがえる結果となった。Twitterでは「世の中で話題になっている情報」や「他の人と話すときにネタになるような情報」、Instagramではファッション関係の情報を探す人が多くなる傾向にある。
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