TOTO(福岡県北九州市)は10月2日、居室内に後付けできる要介護者向けの「ベッドサイド水洗トイレ」を4年ぶりにモデルチェンジして発売する。
汚物を粉砕する「粉砕圧送ユニット」の開発と、給水+汚物搬送を「細い給排水管」で実現することで、水洗トイレの後付けを可能にした。
今回のモデルチェンジでは移動性を高めるため、小型化・軽量化をはかるとともに、本体後方にキャスターを付けてひとりでも動かせるようにした。本体カラーは、室内空間に溶け込む「パステルアイボリー」に。価格は従来品よりも13万円低い39万8000円に設定した。
戸建て住宅、高齢者施設の居室向け。