LIXIL住宅研究所アイフルホームカンパニー(東京都江東区)は8月31日、主力である2階建ての注文住宅商品「家族の絆と夢を育む家『セシボ』」について商品体系の見直しを行い、新シリーズとして、「セシボ極(きわみ)」「セシボ零(ぜろ)」「セシボ爽(そう)」の3つのラインナップを発表した。
「セシボ極」は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準超の断熱性能で、同シリーズのフラグシップ商品。耐震等級3相当の耐震性能に、制震システムを搭載した躯体を備え、オリジナルの高断熱パネル+付加断熱、クリプトンガス入りのトリプルガラスの樹脂サッシを採用。断熱性能はUA値0.30W/(m2・K)。太陽光発電システムを標準搭載するほか、第三者評価のBELSを基本仕様とする。
「セシボ零」は、ZEH基準以上で健康・快適に暮らせる家。耐震等級3相当の耐震性能に、制震システムを搭載した躯体をベースとし、トリプルガラス、太陽光発電システムを標準搭載する。
「セシボ爽」は、平成28年基準の断熱性能を備え、構造用面材を用いたモノコック構造により耐震等級3相当をクリアする、コストパフォーマンスに優れた商品となる。
建物本体参考価格(40坪・税抜)は、「セシボ極」が1920万円、「セシボ零」が1659万円、 「セシボ爽」が1192万円。販売目標は、シリーズとして初年度1800棟を目指す。
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