国土交通省が8月31日に発表した7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比2.3%減の8万3234戸で先月の増加から再びの減少となった。分譲住宅は増加したが、持家と貸家が減少した。季節調整済み年率換算値は97.4万戸で前月比3.0%の減少となった。
持家は実数ベースで2万5370戸、前年同月比5.7%減となり2ケ月連続の減少。年率換算値は28.8万戸で前月比0.1%減となった。
貸家も前年同月比3.7%減の3万6365戸で2か月連続の減少となった。年率換算値は42.5万戸で前月比4.2%増。
分譲住宅は前年同月比5.7%増の2万1037戸で2ヵ月連続の増加。年率換算値は26.1万戸で前月比11.6%減。一戸建て住宅は減少したがマンションが増加したため分譲住宅全体では増加となった。
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