マグ・イゾベール(東京都千代田区)は10月1日、今後主力商品として展開していく住宅用高性能グラスウール断熱材「イゾベール・スタンダード」(防湿層付き)と「イゾベール・コンフォート」(防湿層なし)の2商品を発売する。
グラスウールがもつ不燃性、耐久性、吸音性、経済性、保管性はそのままに、剛性や施工性、快適性を上げた。
従来品に比べて繊維飛散を50%以上削減したことで、施工時にガラス繊維が皮膚に付着するのを防止。さらに、繊維径を通常の約半分の4μmにし、しなやかにすることで、皮膚に付着してもチクチク感が少なく、施工者の不快感を軽減した。
また、繊維がより細かくなったことで高い断熱性能を実現。2タイプの断熱性能を用意し、24kgHGの熱伝導率は0.035W/(m・K)、16kgHGは0.038W/(m・K)。
ホルムアルデヒドを含まず、バインダ(結合剤)には植物由来のものを使用した。
2900〜1万3200円。
(左)防湿層付きの「イゾベール・スタンダード」18品種
(右)防湿層なしの「イゾベール・コンフォート」23品種
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