東急リバブル(東京都渋谷区)は8月25日、同社独自の“安心基準”を満たしたリノベーションマンションを提供する『Lideas(リディアス)』の量産体制を整えるため、物流ルートを統一すると発表した。
埼玉県八潮市の倉庫において建築資材の在庫を確保することで、工事現場への納期短縮とオリジナル建材の大量生産による製造コストの削減を見込む。さらに、建築資材と設備機器の調達から室内までの搬入を一元管理することで、工事業者の人的コストも抑える。これによって、今年度の販売戸数を200戸超に倍増する。
『リディアス』は、同社が売主となる一戸単位のリノベーションマンション。工事実施前の専門機関による施工前点検・検査から、設備・内装のオールリニューアル、工事完了後の点検・検査、引渡し後2年間のアフターサービス保証まで、同社独自の“安心基準”を全て満たしたマンションを提供する。
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