オムロン(京都府京都市)は10月、戸建て住宅や小規模施設向けに世界最小・最軽量クラスという「住・産共用フレキシブル蓄電システム:KPAC」(蓄電池9.8kWh)を発売する。
9.8kWhの大容量と急速充放電を両立し、住宅用余剰買取制度の買取期間の終了時期にあたる2019年以降に想定される自家消費ニーズに応えるもの。
蓄電池ユニットは約78kg、452x542x228mmと軽量・コンパクトで、クレーン搬入が不要。一般的な屋外での自立設置のほか、壁掛け設置が可能。壁掛け設置なら基礎工事が要らず、水害や倒壊などの心配がない。
満充電まで約6時間。エコーネットライトの搭載により各HEMS機器との接続に対応する。
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