ハイアス・アンド・カンパニー(東京都品川区)は8月17日、本体価格1600万円以下のデザイナーズセレクト住宅「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット(ADM)」事業において、累計加盟申込が2017年7月末までで全国100社を突破したと発表した。
同社は2015年6月、主に従来の取引先を対象としてADM事業の募集を行い、フロンティア会員38社で事業をスタート。昨年10月には二次募集を前倒しして開始し、今年7月末時点で累計加盟申込数が100社を突破した。
同社はADM事業に対する反響の背景について、住宅消費者の購買力低下や消費税10%引き上げ前の需要掘り下げの必要性などが見込まれる中長期的なトレンドにおいて「住宅会社にとって、従来のビジネスモデルを超える新たな取り組み(注文住宅や建売住宅とも異なる新たなブランド)としてマッチしている」と指摘している。
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