東京電力エナジーパートナー(東京都港区)とエプコ(東京都墨田区)はこのほど、住宅の省エネ化を目的とした共同出資会社「TEPCOホームテック」を設立した。
東京電力エナジーパートナーのもつ約2000万軒の電力使用情報や省エネルギーに関する知見・技術と、エプコのもつ住宅設備設計のノウハウや住宅全般のアフターメンテナンス機能など、お互いの強みを活かした住宅の省エネ総合サービスを提供する。
新会社では、家庭でのエネルギーや機器の使用状況に基づき省エネ診断を実施。最適な省エネ設備の提案から、設計・施工・アフターサービスまでワンストップで提供。2021年度末までに、累計約13万件に省エネサービスを提供する計画となっている。
出資比率は、東京電力エナジーパートナー51%、エプコ49%。
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