パナホーム(大阪府豊中市)は、2017年4月発売の戸建住宅のフラッグシップ商品「カサート プレミアム」に標準装備した、新概念の換気・空調システム『エアロハス』の採用住宅を拡大する。8月から、制震鉄骨軸組構造の「カサート」シリーズにもオプションで展開を図る。
『エアロハス』は、パナソニックの「専用エアコン+換気システム」による換気・空調システム。家中を快適な温度に保ちながら、自然の力(地熱)の活用と各室を温度センサーで制御することにより、快適性と省エネを実現し、ZEHへの対応も容易にする。また、花粉やPM2.5、さらに細かいPM0.5にも対応する空気浄化能力とこだわりのカビ対策を備える。
『エアロハス』は、2017年4月の発売以降、7月までに約60棟を受注。当初目標(年間100棟)の過半を4カ月で達成し、進捗率は180%に達しているという。
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