一般社団法人町の工務店ネットは、住まい関連半製品のWEB通販ネットを手がける手の物語とともに、工務店が自社で運営する生活者向けWEBメディアの編集を手がける担当者「WEB女子」を育成する集中講座を3泊4日で開催する。
企業が自社が運営するメディアを活用して、顧客との直接的な関係性を築き、新しい存在価値を創出するオウンドメディアマーケティング。
同塾では、工務店社内のWEB担当者が生活社の視点に近い立場で、地域に伝えきれていない工務店の価値や仕事ぶりを伝える自らメディアを運営することを想定。メディア運営にあたって求められる編集者的視点や価値観を醸成するほか、ライティングや写真撮影など技術的スキルを学ぶ。参加対象者は、生活者の視点に近く、WEBメディアからの情報発信・取得に慣れた「WEB女子」を想定するが、適性があれば年齢や性別は問わない。
開催は8月28日(月)10時から31日(木)16時まで3泊4日。会場は京都府京都市の「コープ・イン・京都」。会費は12万8000円/人(税別:宿泊費・会場費・建物見学バス代など含む)。8月9日に静岡県浜松市で「養成塾」の説明懇談会を開催する。申込みは手の物語特設ページから。
養成塾開講とあわせ、2社は今年10月に生活者向けの住まいや暮らしに関するWEBマガジン「びお」を創刊。受講者の所属する工務店の自社メディアとの連携を図り、地域に伝えきれていない工務店の価値や仕事ぶりを伝えるメディアを共同運営していくという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。