不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)はこのほど、加盟する不動産店に提供する「LINE上での物件問合せサービス」に“チャットボット”を導入した。コミュニケーションアプリ「LINE」によるユーザーからの物件問合せ時に行われる必要情報入力を、従来の「問合せフォーム」から「会話形式」に変更したもの。
チャットボットを導入することで、ユーザーは「トーク」のように入力していくことができ、ストレスが少なく気軽に問合せができる。不動産店にとっては、問合せの段階でユーザーの詳細な情報や希望条件等を知ることができ、その後のスムーズなやりとりにつながる。
同社の「LINE上での物件問合せサービス」は、ユーザーと不動産店のやりとりがスムーズに行えることから好評を得ており、現在約2000店が導入し、LINEで問い合わせが可能な物件は20万件以上にのぼるという。
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