まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的に、国交省は毎年6月を「まちづくり月間」と定め、全国各地でさまざまな催しを開催している。
「まちづくり月間」は昭和58年から始まり今年で24回目を迎える。今回のテーマは「にぎわいまちづくり」。人口減少・少子高齢化社会を迎え、国交省では、都市の無秩序な拡散に歯止めをかけ、都市機能がコンパクトに集積した「歩いて暮らせるまち」をへの転換を呼びかけており、これによって、効率的な公共投資や公共サービスの提供、コミュニティー機能の確保、住み、働き、訪れる人が交流するにぎわいあふれるまちづくり、が可能になるとしている。
今月1日から30日までの期間中は、全国各地でさまざまな広報活動や行事が開催される。
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